明星大学の学生が、大久保区の子どもたちと33年目の交流
春合宿で宮田村を訪れていた明星大学(東京都日野市)児童文化研究会「人形劇団まめ」の学生8人が5日、大久保区の子どもたちとふれあった。交流は1975年から続いており、この日も人形劇やゲームなどを楽しみ心を通わせた。
同大の学生が大久保区を集落調査したのが縁で、同研究会は毎年同区を訪れて子どもたちと交流を深めている。
33年目を迎えた今回も、練習を重ねてきた人形劇を上演。地元の子どもたち19人が会場の集落センターを訪れ、工作やゲームなどでも一緒に遊んだ。
同研究会は大久保区以外にも年間5回ほど、子どもたちとの交流を行っているという。 部長の北川和敬さんは「都会の子は比較的おとなしいが、宮田の子どもたちはとても元気」と、やんちゃな宮田っ子の姿に目を細めていた。
公民館大久保分館の担当者は「来年も来てくれるという話しがあり、地元としても大歓迎。今後も交流がつながればと思う」と話していた。