新たな旅立ち ふきはら大学・大学院の卒業生17人
箕輪町公民館の生涯学習4講座合同閉講式
箕輪町公民館の生涯学習事業「ふきはら大学院」「ふきはら大学」などの05年度合同閉講式が2日、町文化センターであった。本年度は同大学院から9人、同大学から8人の合計17人が卒業。修了生らは思い出を胸に、それぞれの旅立ちを祝った。
閉講式で柴登巳夫同公民館長は「学んだことを今後の生活のなかに役立てほしい。いつまでも前向きに学習する努力を持ち続けてください」と式辞を述べた。
ふきはら大学を卒業し来年度、同大学院へ進学する唐澤文江さん(64)=上古田=は「これからも先輩たちに負けずに学んでいきたい。更なる向上心を胸に活躍することを願います」と送辞。大学院を卒業する橋本美治さん(69)=福与=は「これからの人生の心の糧になる貴重な体験となった」とこれまでを振り返った。
ふきはら大学、大学院の受講生らは本年度、文学、健康、音楽、歴史などの講座で生涯学習を目的に、趣味の世界や友情の輪を広げた。
合同閉講式では公民館の生涯学習事業「あざみ学級」「ふれあい学級」の受講者の修了も祝った。