木下保育園竣工式　完成祝う

箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合した木下保育園の竣工式が18日に行われ、新園舎の完成を祝いました。
この日は、木下北保育園と木下南保育園の園児や建設関係者などおよそ９０人が出席しました。
 

木下保育園は、園舎の老朽化が進んでいた２つの園を統合し、新たに建てられたものです。
鉄骨造り平屋建てで、延床面積はおよそ３，０００平方メートルです。
去年１月から建設を始め、総事業費はおよそ１２億８，０００万円です。
 

木下北・木下南保育園には０歳児のクラスがなかったため、新たに０歳児クラスを設け、０～５歳児までの１３部屋が作られました。
竣工式で、白鳥(しろとり)政(まさ)徳(のり)町長は「子どもたちが健やかに過ごし、地域に根付いた保育園になってほしいです」と挨拶しました。
木下北保育園の岡(おか)美幸(みゆき)園長は「地域の人に愛される保育園を目指していきたい」と話していました。
式の最後には、園児たちが新しく作られた木下保育園のうたを披露しました。
木下保育園は、４月からの開園を予定しています。
定員は２００人で、来年度は１９７人の園児が新しい園舎で過ごすことになっています。