伊那養護学校 プリンの掛け紙贈る
伊那市の伊那養護学校は、中学部の生徒が手作りしたプリンの掛け紙を18日、南箕輪村の大芝の湯に贈りました。
こちらが、中学部3年の生徒が作った掛け紙「いなよう和紙」です。
この日は、講師の山本憲吾さんが大芝の湯を訪れ、掛け紙95枚を贈りました。
「いなよう和紙」は、中学部3年の生徒たちが1年の時に、ものづくりの授業の一環として、地域の人との交流を深めようと大芝の湯と連携して作りました。
1年の時には、生徒たちが直接販売し、用意した60個はその日の内に売り切れたということです。
和紙は、紙パックや色紙を使い、本格的な紙すきをして作るということで、色の割合や紙の繊維の残り具合などで、1つ1つ違う仕上がりになっています。
今回は、中学部卒業を迎えた生徒たちの3年間の活動の集大成の意味も込めて贈ったということです。
「いなよう和紙」付きの「おもてなしプリン」は1つ税込み360円で、大芝の湯のほか味工房でも購入できるということです。
限定商品のため、無くなり次第終了となります。