箕輪町消防団の次年度幹部が指揮隊訓練
箕輪町消防団は次年度の正副分団長や班長予定者が火災現場で指揮をとるための実践訓練を13日に行いました。
箕輪町役場駐車場で行われた箕輪町消防団の訓練には、次年度の正副分団長や班長予定者と今年度の分団長およそ50人のほか、上伊那広域消防本部の隊員も参加しました。
13日はタバコの火の不始末による住宅火災を想定した訓練を行いました。
訓練では分団長と副団長が火災現場の状況を確認して、ポンプ車の配置や放水の準備を指示していました。
実際の放水は行いませんでしたが、現場到着から鎮火までの流れを確認していきました。
火災現場での指揮の役割と必要性を学び、上伊那広域消防本部との連携強化を図ることを目的としています。
箕輪町では、2015年に上伊那広域消防本部が発足して以来、次年度の正副分団長や班長予定者が指揮をとるための事前訓練を行うのは今回が初めてだということです。