伊那市の野菜 新宿の給食活用へ
東京都新宿区は、来年度から小中学校の給食で月に1回程度、伊那市産の野菜や米を活用します。
30日は、伊那市の白鳥孝市長と新宿区の吉住健一区長が市役所で記者会見を開き、事業の概要について説明しました。
新宿区では、友好提携都市の伊那市との交流事業の一環として、区立の学校給食で食材を活用する事にしました。
区立の小中学校、特別支援学校は合わせて40校あり、児童・生徒数はおよそ1万3千人だという事です。
月に1回程度、それぞれの学校で伊那市の食材を使ったメニューを提供していくという事で、事業費はおよそ3千9百万円となっています。
新宿区では5月頃から伊那市の食材を使った給食を提供していくとしています。