きょうから新年度始まる
新年度が始まり、1日は各地の企業で入社式が行われ、新入社員が社会人として新たなスタートを切りました。
この日は、箕輪町に本社を置く、電子部品メーカーのKOA株式会社の入社式が、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
今年度は、男性49人、女性25人の合わせて74人が入社し、このうち上・下伊那出身者は51人です。
入社式では、1人ずつ自己紹介が行われ、「社会人として責任のある行動をしたい」「信頼される社会人になりたい」などと抱負を述べていました。
花形忠男社長は「人との繋がりを大切に、志を持って一生懸命やり抜いてください」と激励しました。
新入社員らは、来週からビジネスマナーなどの研修や現場実習を行うということです。
あるしんで入庫式
また、1日はアルプス中央信用金庫の入庫式が、伊那市の本店で行われました。
入庫式では、今年度の新入職員男性4人、女性5人の合わせて9人に配属辞令が交付されました。
新入職員は、役員を前に「少しでも早く貢献できるよう頑張りたい」「生まれ育った上伊那の地をよくするため尽力したい」などと抱負を話しました。
吉澤祥文理事長は、「与えられた仕事を一生懸命に集中し、一日一日を積み重ね、社会人として自分を磨き成長してほしい」と話していました。
入庫した9人は、4日から22日まで研修期間で、25日にそれぞれの支店に配属されます。
箕輪町で年度始め式
市町村でも年度始め式がきょう行われ新規採用職員に人事通知書が手渡されました。
このうち箕輪町の辞令交付では白鳥政徳町長から新規採用職員7人に人事通知書が手渡されました。
新規職員を代表して田中玲奈さんが宣誓書を読み上げました。
白鳥町長は、「新型コロナの終息が見えない状況だが、町民の不安や心配に寄り添い、影響を受けている事業者や困難を抱える人たちの思いを受け止め総力をあげて取り組んでほしい」と訓示しました。
今年度は伊那市で19人、南箕輪村で9人が新規採用されました。