伊那節まつり 後世に歌い継ぐ
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、第63回伊那節まつりが5日伊那市の伊那公園で行われました。
5日は、伊那公園にある伊那節発祥之地の石碑の前で、上伊那の民謡団体で作る伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄です。
伊那節まつりは、後世に歌い継いでいこうと伊那商工会議所が行っています。
唐木和世会頭は「これからも伝統あるこの伊那節を大切に伝えていかなければならない」と話していました。
なお、伊那公園のコヒガンザクラとソメイヨシノは、先週末から今週のはじめにかけて咲き始め、現在2分から3分咲きです。
公園の桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、見ごろは今週末だということです。