春富発電所 今年度運転式
式には県や市の職員、発電所の運営を行っている春富土地改良区の役員などおよそ15人が参加しました。
秋から春にかけて運転を停止していた伊那市富県の春富水力発電所の今年度の運転式がきょう、行われました。
春富水力発電所は平成29年度から運転が開始されています。
農業用水を活用しているため毎年、水路に水が通らなくなる
9月15日から3月末までは運転を止めています。
去年はおよそ300世帯の電気量をまかなえる、64万キロワットアワーが発電されました。
春富土地改良区の織井秀夫理事長は「例年のように発電できることを祈っている」と話していました。