めいぷるスカイ運行
天下第一の桜としてしられる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は現在3分咲きとなっています。
城址公園発着で今年初めて
2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」の運行が行われています。
めいぷるスカイは、さくら祭りに訪れた人たちに高遠城址公園の桜や市内にある桜の名所などを楽しんでもらおうと2日から運行しています。
バスは、高さがおよそ3.8メートル、長さが12メートルあり乗客席は、44席あります。
7日は、観光客が乗車し、高い所にある桜の木を間近に眺めるなどおよそ40分のバスの旅を楽しんでいました。
コースは高遠城址公園を発着点に2種類あります。
平日は三峰川沿いや美篶の六道の堤を通り、高遠の城下町に戻るおよそ13キロのコースと、土日は、ループ橋から高遠中学校方面へ出て高遠町商店街を通る5キロのコースがあります。
地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんがガイドを務め、高遠町の歴史などを紹介しています。
開放感ある車内で乗車客たちは、景色を楽しんだり、スマートフォンで撮影したりしていました。
この日は天候も良く心地よい陽気で、ぐっすり寝てしまう子どもの姿もありました。
10日までの運行を予定していましたが、桜の最盛期に合わせ11日まで延長しました。
平日は6便、土日は7便運行しています。
料金は、平日運行ルートが中学生以上1000円、小学生500円、土日運行ルートは、中学生以上500円、小学生250円です。
高遠城址公園内は3分咲きとなっていて伊那市観光協会では、満開は12日頃と予想しています。
ゴールド石仏フィギュアが登場
また、高遠城址公園内の高遠閣では、カプセルトイ通称ガチャガチャで石仏フィギュアを販売しています。
石仏フィギュアは、ペットボトルのキャップを再利用して製作されたものです。
これまで製作した700個はすべて完売し、シークレットを含む4体に加え、さくら祭り限定色のゴールドの石仏が登場しました。
1回300円で、ゴールドの石仏は5分の1の確立で入手できるということです。
また、高遠閣では高遠町内の石仏を写した「石仏写真展」も開かれています。