【記者室】パラリンピック開幕間近
五輪の興奮もようやく落ち着いてきたが、10日からは同じトリノでパラリンピックが始まる。上伊那からも2選手がアイススレッジホッケーに出場するので注目だ。その一人、駒ケ根市の竹内俊文さんは「目標は金メダル」と断言する▼勝負は時の運。相手もあることだし必ずしも実力通りの結果とはならないが、すべて分かった上であえて言うのは決意の強さゆえだろう。五輪の一部選手が「楽しみたい」と出掛けていって「楽しめなかった」と帰って来るのとは雲泥の差だ▼フィギュアスケートのある選手は「出られるなら次(の五輪)は国の代表として誇りを持ってやりたい」とコメントしたそうだ。では今回はどんな気持ちで出場したのか…。聞いてみたいものだ。(白鳥記者)