伊那谷の手しごと展
木工や布工芸などの作品が並ぶ伊那谷の手しごと展が20日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那を中心に6人の作家が制作した作品およそ800点が並んでいます。
この展示会は、今年で8年目になります。
伊那市ますみヶ丘の工房廣兵衛の三澤廣光さんの作品です。
こちらの物入れは、木材同士をつなぎ合わせてから削るため、1つ作るのに一週間ほどの時間がかかるということです。
三澤さんは63歳から作品を作り始めました。
動画サイトを見ながら、独学で作り始めたということです。
三澤さんは「その木の特徴を活かしながら作っている」と話していました。
この展示会は25日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。