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箕輪町 第4次環境基本計画諮問

2030年度二酸化炭素排出60%削減へ

箕輪町 第4次環境基本計画諮問

箕輪町は町内の二酸化炭素排出量を2030年度までに2013年度比で60パーセント削減する事などを盛り込んだ第4次環境基本計画の素案を27日、審議会に諮問しました。
27日は箕輪町役場で環境審議会が開かれ、白鳥政徳町長が環境審議会の唐澤映司会長に環境基本計画などの改定について諮問しました。
基本計画の素案では、町内から排出される二酸化炭素の量を22万7千トンから、2030年度までに60パーセント削減し、10万トンにするとしています。
この目標達成に向けて実行計画では、乗用車の1割 1,000台を電気自動車にする事や、住宅用太陽光発電の導入件数を現在の2.7倍、およそ3,300件にすることなどを挙げています。
白鳥町長は「二酸化炭素の削減は町にとって重要なポイント。審議会ではどこに重点を置くべきか意見を出していただき、実行していきたい」と話していました。
町では審議会の答申を受け、環境基本計画を策定し、7月にゼロカーボンキックオフイベントを行う計画です。
 

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