上伊那地区メーデー
働者の地位向上や労働条件の改善などを訴える第93回上伊那地区メーデーが伊那市の信州INAセミナーハウスで30日、開かれました。
会場には連合系の労働組合の役員32人が集まりました。
新型コロナ感染防止対策で、およそ800人がオンラインで参加しました。
今井秀行実行委員長は「労働者を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの流行やロシアによるウクライナ侵攻などで大きな影響を受けている。先の見えない中、暮らしと雇用を守り未来へ繋げていくことが重要だ」話していました。
上伊那地区メーデーは、働く者の連帯で「ゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。
また、「平和・人権・環境・労働が守られる自由で民主的な世界の構築に向け国際連帯を深めていく」としたメーデー宣言が採択されました。