春の叙勲 エリア内で2人が受章
春の叙勲受章者が今日発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、2人が選ばれました。
元公立中学校校長の竹松德門さんは教育功労で瑞宝双光章を受章しました。
竹松さんは伊那市富県在住の83歳です。
英語の教諭として教育に携わった他、昭和50年から3年間はジャカルタ日本人学校に勤めました。
県教育委員会の義務教育課、指導主事を3年間務め、平成9年から定年退職するまでの2年間は
東部中学校の校長も務めています。
竹松さんは「このような賞を頂き恐縮しています。授業は全て英語だけで通すなど、熱意を持って教育にあたってきました。」と話していました。
建設会社勤務の成瀬博之さんは専門工事業務功労で瑞宝単光章を受章しました。
南箕輪村神子柴の成瀬さん57歳は、富山県出身で高校卒業後、日特建設株式会社に入りました。
法面の施工を主に行っています。平成26年の県北部で発生した神代断層地震では
災害復旧にも携わりました。
成瀬さんは「非常に光栄に思います。会社に勤めて38年になりますが今後も自分の出来る事を
精一杯やるだけです」と話していました。