白鳥孝伊那市長 4期目の初登庁
就任式で花束が贈られる
4月24日に行われた伊那市長選挙で4期目の当選を果たした白鳥孝市長が、2日に初登庁しました。
2日は、市役所で就任式が行われ、課長級以上の職員およそ50人が集まり拍手で迎えられました。
式では、就任を祝って職員から花束が贈られました。
林俊宏副市長は、「白鳥市長の公約を達成する覚悟でおりますので、職員の力を引き出し、大いに手腕を振るってください」と話していました。
白鳥市長は、「市民のみなさんが安心して将来に夢を持って生きていける、そうした地域づくりに邁進していきたい」と抱負を述べました。
記者会見で心境や意気込みを語る
就任式の後記者会見が開かれ、改めて今の心境や意気込みを語りました。
Q4期目を迎えた今の心境は?
「今朝は寒かったんですが、ある意味身の引き締まる寒さで、改めてスタートだと感じた」
白鳥市長は、「これまで公約に掲げたことは100%やってきた。4期目では、道路などの社会資本整備や戸草ダムの建設、CO2削減、農林業が産業として成り立つ社会づくりなどを公約に掲げているので、一つひとつ達成していきたい」と話しました。
Q4年後の伊那市の未来はどうなればいいと考えますか?
「ハードルが高い公約を掲げているが、きちんと達成していく。それが4年後の伊那市の姿だと思っている」
白鳥市長の任期は、4年後の2026年4月29日までとなっています。