春季北信越高校野球県大会 一回戦伊那北勝利
第146回北信越地区高校野球長野県大会が14日開幕しました。
上伊那からは伊那北高校が出場し一回戦で長野日大と対戦し、3対2で勝利しました。
伊那市の伊那スタジアムでは、伊那北と長野日大の試合が行われました。
先攻の伊那北は初回、1アウトからフォアボールで出塁すると、続く打者が送りバントを決めチャンスを作ります。
ここで、4番の埋橋がセンター前にヒットを放ち、2塁ランナーが返り先制します。
さらに盗塁でチャンスをつくり、6番戸田のタイムリーでもう1点を加え、初回に2点を挙げます。
守りでは、先発したキャプテンの大野が5回まで投げ、日大打線を4安打1失点に防ぎます。
7回の裏、日大の攻撃。
1アウト・ランナー1塁の場面で、打者がライト前にヒットを放つと、1塁ランナーが3塁まで進みます。
打者ランナーが挟まれている間に、3塁ランナーがホームに返り、日大が同点に追いつきます。
両チームとも追加点を奪えず、試合は2対2のまま、延長戦へと入りました。
11回の表、伊那北の攻撃。
先頭打者の松崎君が内野安打で出塁し、送りバンドとヒットで3塁まで進みます。
2番の中島のファーストゴロの間に松崎がホームに返り、1点を挙げ、3対2と再びリードを奪います。
11回の裏、伊那北は固い守りでこの回を無失点に抑え3対2で長野日大を破りました。
伊那北高校は、15日飯田市の綿半飯田野球場で行わる準々決勝で上田染谷丘と対戦します。