西春近南小創立150周年 同窓生らが記念作品寄贈
伊那市の西春近南小学校の創立150周年を記念して、同窓生ら2人が美術作品を20日、寄贈しました。
この日は、西春近南小学校同窓会長の加納義晴さんと、赤木の酒井昭子さんが学校を訪れ、それぞれが作った美術作品を贈りました。
こちらが、加納さんが贈った木製の工芸品「循環」です。
木の根が土にしみた水を吸収して成長していく様子を表したということで、加納さんは「学校での色々な体験を吸収し、成長していってください」と児童たちに呼びかけていました。
酒井さんは、動物の革を使った工芸品「響」を贈りました。
40年ほど前から革製品を作りはじめ、今も作り続けているということで、「継続することで夢は叶います。目標を持って頑張ってください」と話していました。
西春近南小学校では「児童だけでなく、来校者の目に触れる場所に飾りたい」と2人に感謝していました。