箕輪町子どもの医療費窓口無料化へ
箕輪町は、高校生までの子どもの医療費の窓口負担を8月1日から無料化する方針です。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料になります。
これは24日町役場で開かれた記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしました。
18歳までの子どもの入院・通院では1医療機関あたり毎月500円の窓口負担が必要でした。
町では8月の診療分から窓口負担の500円を無料とする方針です。
箕輪町内の18歳までの子どもは約4,000人で、年間の窓口負担の合計額は約2,000万円だということです。
町では、これに関する補正予算案を、箕輪町議会6月定例会に提出します。
なお、伊那市・南箕輪村も8月から子どもの医療費の窓口負担を無料化する予定です。
ふるさと納税寄付金額5倍に
箕輪町の令和3年度のふるさと納税の寄付金額は2億4,000万円で、前の年度の4,760万円に比べ5倍となりました。
寄付件数は令和3年度が2万1,572件で前の年度の4,830件の4倍となりました。
1人当たりの寄付金額は1万円から2万円が8割を占めているということで、町では申し込みサイトを追加したことや新たな返礼品を登録したことで件数が増えたとみています。
今後は、リピート率を上げるための取り組みや、新たな返礼品の開拓に取り組んでいきたいとしています。