箕輪町が気象観測装置を更新
気象情報アラートメールも発信可能に
箕輪町は、このほど町内に6か所ある町独自の気象観測装置を更新しました。
これにより、町の防災アプリ「みのわメイト」で気象情報のアラートメールを発信できるようになりました。
箕輪町役場の屋上に専用の小型気象計が設置されています。
気象センサーは、日射や風速、気温、湿度など10項目を観測します。
また、雨量計がついています。
箕輪町では、町内に気象庁のアメダス気象観測所がないため、平成24年に独自に、観測装置を設置しました。
設置されているのは、箕輪町役場、北小河内公民館、長岡公民館、福与公民館、長田配水池、富田公民館の6か所です。
今回老朽化に伴い、装置を更新しました。
町のホームページで情報を提供していて、これまで1時間に1度のデータ更新だったものが、10分に1度になり、リアルタイムに情報を得ることができます。
また、箕輪町の防災アプリ「みのわメイト」で、アラートメールを受信することができるようになりました。
なお、受信するには、みのわメイトでの観測地点の登録が必要です。
新しい観測装置での情報提供は、30日(月)からを予定しています。