横山にMTBコース完成 オープンは6月11日
初心者から上級者までマウンテンバイクの技術を磨くことができるコースが、伊那市横山に完成しました。
オープンは、6月11日土曜日を予定しています。
マウンテンバイクコースは、横山最終処分場の跡地に伊那市が整備しました。
広さおよそ1ヘクタールの平地を利用し、3つの高さの「ダートジャンプエリア」、起伏があり自転車を漕がずに加重を使って進む「パンプトラックエリア」、初心者から上級者まで楽しめる「トレイルエリア」など8つのエリアが設けられています。
30日は、オープンを前に関係者が実際に自転車に乗ってコースの安全をチェックしていました。
マウンテンバイクコースは、平成29年6月に閉場となった鳩吹クリーンセンターと横山最終処分場のあと利用として、およそ1億1,200万円かけて伊那市が整備したものです。
横山でアクティビティスポットASOBINAを運営する株式会社ERUKが委託を受けて管理・運営します。
施設の名称は、GLOP Ante.で、カモシカのように跳ねて成長していける場所にしたいという思いが込められています。
海外でもコース整備に携わった経験のあるプロビルダーや日本を代表するプロライダーなど6人が携わり完成しました。
コース内には、日本で最大規模のエアーマットを使ったジャンプ台もあり、国内屈指の施設になったということです。
利用料は、初回の講習料が大人4,500円、小学生以下が3,500円で、2回目以降は3時間で大人3,000円、小学生以下2,000円となっています。
6月11日土曜日にはオープニングイベントを予定していて、子ども向けの体験会や関連商品があたる抽選会が開かれます。