第97回伊那美術展
伊那美術協会の「第97回伊那美術展」が、伊那文化会館で12日から始まっています。
会場には、会員や一般、高校生の作品110点が並べられています。
伊那美術展は、日本画・洋画・彫刻・工芸の作品発表の場として毎年開かれていて、出品作品を審査し、大賞などを決めています。
今年は、最高賞にあたる伊那美術協会賞に、伊那市の伊東重明さんの洋画「鳥がいる」が選ばれました。
鳥をモチーフにした作品で、動きのある描写が評価されたということです。
伊那美術協会は「コロナ禍で作品を発表する機会が減っている中で、開催することができて良かった」と話していました。
第97回伊那美術展は、19日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。