町郷土博物館 電気機関車ふれあいデー
1976年まで飯田線を走っていた電気機関車、ED19に乗ることができるイベントが箕輪町郷土博物館で5日に行われました。
訪れた親子は、電気機関車保存会の説明を聞きながら、運転席に座り操縦の仕方を教わっていました。
ED19はアメリカ製の電気機関車で、1926年に日本に6台入り、
この車両は1976年の6月まで辰野から飯田までを走っていました。
町郷土博物館によると、同じ型の車両は世界でこの1台しか残っていないということです。
このイベントは毎年行ってきましたが、新型コロナウイルスの影響で、
完全予約制で3年ぶりの開催となりました。
町郷土博物館は「子供も大人も楽しめるイベントなので、これからも続けていきたい」と話していました。