伊那民泊協議会 今年度の受け入れ状況報告
旅行者が農家の家に宿泊する「農家民泊」の伊那市内の受け入れ軒数増加をはかる、伊那民泊協議会が6日に市役所で開かれ、今年度の受け入れ状況について報告されました。
この日は、市内で旅行者の受け入れを行う農家などおよそ20人が出席しました。
現在、農家民泊に登録している農家は60軒ですが、新型コロナの影響などにより、受け入れ体制が整っているのは15軒だということです。
受け入れ可能な農家が少ないことから、今年度予定されていた東京都新宿区の8校の宿泊について、農家民泊を中止にしたことが協議会で報告されました。
協議会では、今後広報誌の作成やSNSでの情報発信で、受け入れ軒数を増やしたいとしています。