伊那消防署 水難救助訓練
夏の行楽シーズンを前に、伊那消防署の特別救助隊は、水難事故に備えた救助訓練を、伊那市の天竜川で8日行いました。
この日は、伊那消防署の特別救助隊員13人が、川で人が流される事故を想定した救助訓練を行いました。
訓練では初めに、救助後に流されてしまわないように、下流にロープを張りました。
ボートを使った救助では、橋の上から隊員がロープで舵を取り、流れてきた要救助者をボートの上にのせて助け出していました。
伊那消防署では「救助方法などをしっかり確認し、水難事故が増える行楽シーズンに備えたい」と話していました。