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「箕輪町協働促進のための基本方針」案できる
住民意見を募る

 箕輪町は、住民と行政がよきパートナーとして連携、協働し、まちづくりを進めようと、「箕輪町協働促進のための基本指針」案をまとめた。9日、町ホームページに掲載し、指針案に対する住民の意見を募っている。
 第4次振興計画の政策の一つに「ふれあいを深め、みんなでつくる協働のまちづくり」を掲げ、「住民自治の確立と協働の推進」を施策にしている。指針の策定により、協働の意義、協働を進める基本姿勢や施策を示し、協働のまちづくりの促進を図る。
 指針案は、05年5月に設置した「町協働について考える会」が11月にまとめた提言書を基に策定した。▽協働の基本▽協働によるまちづくり促進の方向性-からなる。
 協働によるまちづくり促進の基本的な考え方は(1)協働によるまちづくりの雰囲気づくり(2)地域活動・住民活動の環境の整備(3)協働によるまちづくり事業の推進-。施策の展開は、新しい取り組みとして「住民提案型の協働事業の推進」を盛り込んでいる。このほか▽情報・意見交換の充実▽住民・町職員の意識改革▽地域活動団体・住民活動団体等の支援▽協働の担い手確保と人材育成-の4項目ある。
 町は指針案に対して住民の意見を募り、意見も考慮しながら今月末までに指針を策定する。ホームページのほか、希望者に役場政策企画室窓口でも指針案を渡す。
 意見の提出期限は15日必着。郵便、窓口、ファックス、Eメールのいずれかの方法で役場政策企画室に提出する。問い合わせは政策企画室(TEL79・3111内線113)へ。

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