国体フェンシング会場を視察
2028年に長野県で開催される国体のフェンシング競技会場に内定している箕輪町で、日本フェンシング協会が体育館施設などを15日、視察しました。
15日は、日本フェンシング協会の辻村眞一郎常務理事らが箕輪町を訪れ、町民体育館や社会体育館など町の公共施設7カ所を視察したということです。
15日の視察は、町文化センターのみ報道陣に公開されました。
箕輪町は、去年11月に2028年の国体フェンシング会場に内定しました。
国体の施設基準で1会場に8つの試合場を確保する必要がありますが箕輪町にはそれを満たす施設がありませんでした。
そのため2つの会場を使って大会を行うことを日本フェンシング協会に提案していましたが、15日の視察の中で、日本フェンシング協会から了承を得たというこです。
大会は、町民体育館と社会体育館の二会場で行われることになっています。
箕輪町では国体に向け、町民体育館の改修工事などをして準備を進めていくということです。