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全県に「医療特別警報」 上伊那圏域レベル5に

全県に「医療特別警報」 上伊那圏域レベル5に

 長野県は、新形コロナウイルスの第7波による急激な感染拡大に伴い、28日、全県に医療特別警報を発出し、木曽圏域以外の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
 長野県は、28日、確保病床使用率が35%を超えたことに伴い、医療特別警報を発出し、木曽圏域以外の感染警戒レベルを5に引き上げました。
 ただし、会食における人数や時間制限の要請、イベントの中止や延期の要請、公共施設の休止など、過去のレベル5への引き上げの際に実施したような強い措置は取らないとしています。
 また、陽性かどうかを自ら検査することを推奨し、重症化リスクの低い人は、自宅で市販の薬を飲むなどして様子を見てほしいとしています。
高齢者などの重症化リスクの高い人を守る体制にシフトし、医療のひっ迫を避けたいとしています。
 県庁で阿部守一県知事の記者会見が開かれ、知事が方針を説明しました。
 また、県の医療特別警報発出を受けて伊那市でも新型コロナウイルス感染症対策本部が、きょう開かれました。
 伊那市では、県の方針にしたがい、レベル4相当の対応とし、基本的に公共施設は開場・開放するとしています。
 ただし、大声を出す、飲食を伴うなど感染リスクが高いイベントには条件を付けるとしています。
 なお、8月に予定されている二十歳の集いについて、基本的には開催する方針が確認されました。
 

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