上伊那神社総代会 3年ぶりに開催
上伊那の神社の総代などが集まる、第77回上伊那神社大会が4日に、伊那文化会館で開かれました。
上伊那神社大会は県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。
新型コロナの影響のため3年ぶりに開かれました。
大会では、地元の伝統文化の保存に尽力した人や、長年総代を務めてきた人など、19の個人や団体が表彰されました。
受賞者代表として挨拶をした伊那市荒井神社の総代、鈴木正躬さんは「少しずつでも神社の行事を復活させ、賑わいを取り戻したい」と話していました。
大会後には上伊那支部神職の伊藤光森さんの講演会も開かれました。
伊藤さんは「総代は神社と氏子を繋ぐ役割が求められます。氏子をまとめあげ、総代が中心となって準備をして祭典などを続けていってほしい」と話していました。
大会と講演会には、上伊那の神社の総代などおよそ200人が参加しました。