物価高騰 福祉施設など支援
伊那市は、新型コロナ対策として、物価高騰の影響を受ける福祉施設や児童福祉施設支援など盛り込んだ1億1千万円の補正予算案を26日に開会する9月定例会に提出します。
19日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策の予算規模は1億1千万円となっています。
物価高騰の影響を受ける介護や障害者サービスなどの福祉事業所の支援に2400万円。
給食用の材料費の高騰の影響を受ける公立保育園の支援に600万円。
燃油高騰の影響を受ける給食事業者支援に100万円などとなっています。
新型コロナウイルス感染症対策予算案は26日に開会する伊那市議会9月定例会に提出されます。
ほっと券申し込み上回る
また、伊那市が新型コロナの影響による 地域経済回復に向けた支援対策としてプレミアム率30%、1万円で1万3千円分の買い物ができる「いな・ほっと券」の申し込み結果を公表しました。
第4弾となるプレミアム商品券いな・ほっと券は、7月20日から今月12日まで申込を受けつけ発行冊数13万冊を2万冊上回る申し込みがありました。
申込者数は2万2377人で申し込み冊数は15万335冊でした。
申し込みの上限を超えたため、購入冊数の上限を調整したということです。
今月25日に引換券をすべての申込者へ発送する予定で、販売は来月1日から14日までとなっています。