西春近諏訪形御柱祭で柱納め
7年目に一度行われる伊那市西春近諏訪形の御柱祭りで、前回の御柱祭で社殿に建てられた柱を倒す「柱納め」が21日に行われました。
柱納めは建方班のメンバーが諏訪神社に建てられた4つの柱ごとに分かれて行いました。
このうち一の柱と二の柱は、チェーンソーで切り込みを入れ、クレーンで吊りながら少しずつ倒していきました。
柱は前回、2016年の御柱祭で建てられたものです。
4本の柱は3時間ほどかけて倒されました。
柱は今後、お守りに加工したり、住民が持ち帰り薪などにするということです。
ほかに、おんべ作りも行われました。
ヒノキの木を鉋で薄く削り、10枚ずつにまとめて棒に取り付けていきました。
きょうは12本のおんべを作りました。
9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ御柱が諏訪神社に建てられます。