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伊那北高校軽音部「polyflow」が全国大会で準グランプリに

伊那北高校軽音部「polyflow」が全国大会で準グランプリに

伊那北高校の軽音部の3年生4人は、28日に東京都で開かれた「全国高等学校軽音楽コンテスト」で準優勝にあたる準グランプリに選ばれました。
29日は、ボーカルの木下(しょう)(へい)さん、ギターの穂刈(ほかり)太陽(たいよう)さん、シンセサイザーの小林()()さん、ドラムの下平(しもだいら)真人(まこと)さんの4人が埋橋浩校長に大会の結果を報告しました。
4人組バンド「polyflow(ぽりふろー)」は、地区大会・県大会を勝ち上がり、28日に東京都で開かれた全国大会に出場しました。
他のバンドが青春をテーマにした曲などを演奏する中、4人が披露した曲「フルメタルジャケット」は、ボーカルの木下さんが今年の4月に突然じんましんに襲われ、3日間に渡り苦しい思いをした時の心情を曲にしたものです。
審査員からは、「技術とクオリティーの高さに加え、オリジナリティに溢れていてすばらしい演奏だった」と評価されたということです。
大会には、全国から29団体が出場し、オリジナルやコピー曲を演奏しました。
4人は、1年生の時にバンドを組み、学校と市内のライブハウス「グラムハウス」で週1回の練習を重ねてきました。
今後、バンド活動はいったん休止し勉強に専念するということで、「3月の卒業の時期にもう1度演奏ができたらうれしいです」と話していました。

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