上伊那地域懇談会 次期総合5か年計画について意見交換
県の次期総合5か年計画について話し合う、上伊那地域懇談会が、伊那市の伊那合同庁舎で、31日に開かれました。
この日は、上伊那の各種団体の関係者や県の職員およそ30人が出席し、来年度からの総合5か年計画の上伊那地域計画について意見交換が行われました。
上伊那地域計画では、移住定住の推進や、脱炭素社会に向けた取り組みなどを目指す姿としています。
出席者からは「脱炭素の取組の木質ペレットは、年々販売量が増えている。生産者だけでなく、地域一体となった取り組みが必要だ」「地域振興には各分野の技術が欠かせない。人材育成のための学びの場を作ることが必要だ」などの意見が出されました。
次期総合5か年計画は、来年度から2028年度までで、県は年内をめどに計画案をまとめる予定です。