音楽制作活動に取り組む高校生 木下渉平さん
勉強の傍ら、音楽制作活動に取り組む伊那市の高校生を取材しました。
伊那北高校3年の木下渉平さん。
西箕輪の自宅には、ギターやドラム、シンセサイザーなどが置かれています。
中学生のころからバンドを組みライブ活動を行っていて、高校では軽音楽部に入りました。
木下さんがボーカルをつとめるバンドは、8月に行われた全国大会で準グランプリを獲得しました。
そんな木下さんは、バンドとは別にソロでの活動を行っています。
「ソロ名義が”the quarter octopus&plastic orchestra” という名前です。1人だけどめっちゃ名前が長かったら面白いかなっていう」
音楽の編集ソフトを使って、ドラムのビート、ギターのフレーズ、ベース、そのほかにも様々な音を重ね、曲を作りあげます。
日々音楽活動に励む木下さんですが、現在高校3年、受験生です。
「音楽が生活習慣みたいな感じなのでうまく勉強と折り合いをつけて作っていければいいなと思います」
勉強と両立しながら音楽活動を続けている木下さんは、これまでに作った曲を収録したCDを作りました。
「高校のうちに自分の名詞的な音源があればいいなと。自分が聞いてきた音楽に対してのアンサーじゃないですけど、敬意を含めてのものになればいいなって思います。」
CDは6曲入り1,000円。9月4日の伊那ググラムハウスのイベントからリリースされます。
その後もライブ会場を中心に販売予定です。