南箕輪村教育委員会 南部小と南箕輪中の児童・生徒に熊よけ鈴を配布
南箕輪村教育委員会は、8月7日に南原で熊による人への被害が発生したことを受け、南部小学校の全児童と南箕輪中学校の一部の生徒に、熊よけ鈴を配布しました。
5日朝の南部小学校の登校風景です。
子どもたちは、カバンに熊よけの鈴を付けて集団登校していました。
8月7日に南原の住宅の庭先で人が熊に襲われ大けがを負いました。
これを受け村教育委員会では、8月26日に南部小学校の全児童に、29日には南箕輪中学校の南部小学校区の生徒に合わせて371個の熊よけ鈴を配布しました。
鈴は一つ1,000円ほどで、事業費の40万円は一般会計の予備費を充てます。
村教育委員会では、「子ども達の登下校時の安全を守るために配布した。外出の際にはできるだけつけてもらうよう呼びかけていきたい」と話していました。