白鳥市長「市戦没者慰霊祭」検討へ
伊那市の白鳥孝市長は、伊那市遺族会の会員が減少している事などから、各地区で開催している式を一本化し、市主催の戦没者追悼式の開催を検討していきたいとの考えを示しました。
これは7日開かれた、市議会で議員の質問に答えたものです。
伊那市内では、9地区で遺族会が地区社協の協力を得て追悼式などの活動を行っています。
しかし、戦後77年が過ぎ遺族の高齢化が進んでいて、遺族会の会員数はこの4年で477人から291人と180人以上減少しています。
白鳥市長は「国や県の追悼式を参考しながら、遺族会と協議を進めていきたい」と話しました。