陸上元日本代表今井さん 地元でコーチに
辰野町出身で、陸上短距離元日本代表選手の今井沙緒里さんが、地元にUターンし、地域の子どもたちへの陸上指導を行っています。
今井さんは辰野町出身で現在32歳です。
2011年の世界陸上選手権大会4×100メートルリレーではアンカーを務めました。
4日は南箕輪村大芝高原の屋内運動場で、小学生を対象にした陸上クラブの体験会が開かれ、今井さんが指導しました。
今井さんは2018年に引退し、今年の夏から上伊那を拠点にスポーツ指導を行う箕輪町の株式会社COZYに勤務し、陸上コーチとして活動しています。
4日の体験会には、箕輪町の小学生6人が参加しました。
ボールを持ったり横を向いたりしながらミニハードルの上をまたぐトレーニングをしました。
今井さんは「体の軸がぶれないよう前を見て歩きましょう」と指導していました。
今井さんが指導する陸上体験会は17日にも予定されています。
今後は、県内の中学、高校の陸上部でも指導をしていくということです。