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春近発電所 安全祈願祭・起工式

春近発電所 安全祈願祭・起工式

伊那市東春近にある、春近発電所の大規模改修工事の安全祈願祭と起工式が13日に、行われました。
13日はは、県企業局や伊那市の関係者などおよそ30人が出席しました。
春近発電所は昭和33年の運転開始から64年を迎えました。
改修工事は11月から予定されていて、建物自体は取り壊さず、内部の発電機や変電所を新しくします。
最大出力を現在の23,600kWから25,300kWに増やす計画です。
また、水力発電の仕組みなどが学べる展示施設や、災害時に地域などに電力が供給できる小水力発電所が新設されます。
長野県企業局の須藤(すどう)俊一(しゅんいち)企業局長は「地域に親しまれる発電所にしていきたい」と話していました。
 

春近発電所 安全祈願祭・起工式

式の後には、伊那西高校書道部の書道パフォーマンスが披露されました。
真ん中には大きく「慈雨(じう)」と書いてあります。
春近発電所は、令和7年4月に発電再開の予定です。

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