荒町長生会先祖祭り
地区の先祖を供養する、荒町長生会先祖祭りが伊那市高遠町の荒町の観音堂と公民館で行われました。
22日は、地区の高齢者グループ荒町長生会の会員15人が集まり先祖祭りが行われました。
祭りでは、地区の安泰を願うお数珠回しが行われました。
数珠は荒町にある観音堂に保管されていたもので昭和12年、日中戦争で出征した若者が寄贈したとされています。
また、公民館で甘茶かけが行われました。
大正11年生まれで今年100歳になった松崎千秋さんは「昔はよくやっていたが、最近は少なくなって来た」と話していました。
荒町長生会の秋山靖樹会長は「私たちの子どもの頃の思い出を、これからも後世に残して伝えていきたい」と話していました。