上古田の赤そばの花が見ごろ
3年ぶりに出店とそばの提供
箕輪町上古田の赤そばの里では、ピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が見ごろを迎えています。
赤そばの里は住民有志でつくる古田の里赤そばの会が管理しているもので広さはおよそ4.2ヘクタールです。
会のメンバーが8月に種まきをして9月のはじめに咲き始め今が見ごろとなっています。
27日は一般のほか、上古田保育園の未満児も花を見に訪れていました。
訪れた人たちは赤そばの畑を散策したり写真を撮ったりして思い思いに楽しんでいました。
赤そばの会によりますと先週の台風14号の影響で花が倒れたところもありましたがここ数日の好天で持ち直してきているということです。
古田の里赤そばの会では花の見ごろに合わせて地元農産物を販売しているほか、打ち立てのそばを提供しています。
新型コロナウイルスの影響により出店するのは3年ぶりです。
今シーズンは初めて足の不自由な人にも赤そばの花を楽しんでもらおうと電動アシスト車いすを3台導入し無料で貸し出しも行っています。
赤そばの花の見ごろは今週末までで天候によりますが28日と30日には箕輪西小学校4年生の児童が赤そばの里で合唱や合奏を披露する予定です。