長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式

第２５回長野県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が箕輪町役場で４日に行われました。
表彰伝達式には入賞した３人と白鳥(しろとり)政(まさ)徳(のり)町長が出席しました。
手芸部門の優秀賞に竹内(たけうち)巧(たくみ)さん。
竹内さんの切り絵作品「干し大根と干し柿」です。
文芸部門の優秀賞に中林(なかばやし)千秋(ちあき)さん。
中林さんの俳句作品、「シルバーカー　影に押されて　春の径(みち)」です。
文芸部門の奨励賞に市川(いちかわ)よし子(こ)さん。
市川さんの短歌作品、「子供らに残す物なき　我が身故(ゆえ)　切り絵に心　映し形見(がたみ)に」です。
入賞者を代表して竹内さんは「立派な賞をいただいて、ありがとうございました。これからも作品作りを続けていきたい」とあいさつしました。
文化芸術祭には県内から４４４点の出展があったということです。
３人の出展作品を含め、１５人の作品が役場玄関に１０月１４日まで飾られます。