縄文大工雨宮さん 高遠町で丸木舟作り
全国各地を巡って子ども達と手製の石おので舟をつくるプロジェクトを行っている縄文大工雨宮国広さんが29日と30日に、高遠町三義でイベントを行いました。
山梨県出身の雨宮さんは、環境教育活動の一環として、石おので丸木舟を作るプロジェクトを始めました。
2日目のこの日は、参加者が砥石で石を砥ぎ、木の柄をつけて手作りの石おのを完成させた後、長さ9.8mの杉の木をくり抜いていました。
プロジェクトは、今年7月に北海道でスタートし、毎週末イベントを開いています。
高遠町は、18か所目となります。
来年7月に沖縄県でゴールを迎える予定で、その後は作った舟に乗り日本列島沿岸を一周するということです。