南箕輪村民文化祭 征矢さんの音楽談義
3年ぶりとなる南箕輪村の村民文化祭が5日から2日間の日程で始まりました。
初日の5日は、バイオリニスト・指揮者などとして活躍している村のふるさと大使、征矢健之介さんによる音楽談義が村民センターで開かれました。
音楽談義では、室内楽の演奏に合わせて、征矢さんが、音楽の仕組みなどについて解説しました。
征矢さんは、南箕輪村出身で、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の第一バイオリン奏者を長年務めたほか、指揮者などとして活躍しています。
征矢さんは、スタジオジブリ作品の演奏に合わせて、楽譜の記号の意味や、楽器のハーモニーについて解説していました。
村民文化祭では、展示も行われています。4団体から出品された75点ほどが並んでいます。
村民文化祭は6日までで、6日は展示のほか、事前に収録した映像によるステージ発表や、昭和38年に放送された村の保育園についての番組の上映などが行われます。