あるしんレポート マイナス幅縮小
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス20で、前期に比べマイナス幅が2ポイント縮小しています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先193社に対し四半期に一度調査を行っているものです。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は良かったとする企業が17.1%、悪かったとする企業は37.1%で、業況判断指数はマイナス20と、4月から6月の前期から2ポイント改善しています。
来期の見通しについて、良いと予想する企業は13.1%、悪いと予想する企業は36.1%で、業況判断指数はマイナス22.9と、今期より2.9ポイント下降し、わずかながら悪化する予想となっています。