新型コロナワクチン 箕輪町で乳幼児対象に接種始まる
生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナワクチンの接種が、箕輪町で14日から始まりました。
箕輪町のやぶはら小児科医院では、午前8時半に3組の親子が接種に訪れました。
対象は、町内に住む生後6か月から4歳までの乳幼児796人です。(10月末現在)
ワクチンはファイザー社製で、接種量や希釈量を乳幼児用にしたものです。
1回目から2回目は3週間、3回目は8週間あけて接種します。
やぶはら小児科医院、いくやま医院、中川医院の3か所で接種することができ、生後6か月から2歳未満はやぶはら小児科医院でのみとなります。
町では、1歳の子どもがいる家庭を対象に先行予約の通知を送付していて、その他の家庭には近日中に予診票が送られることになっています。
無料で打つことができる来年3月31日までの特例臨時接種期間中に3回済ませるには、来年1月13日までに初回接種が必要だということです。
なお放送エリア内では、伊那市が来週から、南箕輪村は12月3日から乳幼児接種を予定しています。