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排泄予測デバイスを活用した実証実験

排泄予測デバイスを活用した実証実験

伊那市は、高齢者などのトイレの心配を軽減することを目的に、排泄予測デバイスを活用した実証実験を始めます。
18日は、市役所で実証事業の概要などが発表されました。
伊那市は、介護事業などを展開する東京都のトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社の排泄予測デバイス「DFree」を活用し実証実験を行います。
トイレの心配を軽減することにより高齢者等の外出機会の創出を目的としています。
「DFree」は、超音波センサーで膀胱のふくらみをはかることで、尿のたまり具合を検知するデバイスです。
デバイスの重さは26gで専用の装着用シートを使って下腹部に貼り付けます。
スマートフォンやタブレットで自分の尿の溜まり具合を10段階の数値で確認することができます。
設定しているラインに達すると通知が鳴りトイレのタイミングを知らせます。
伊那市では、実証実験モニターをきょうから来年1月31日まで募集しています。
応募条件は、伊那市在住で50歳以上、排尿に関する悩みのある人が対象で、無償でDFreeを使うことができます。
募集人数は先着20人です。
実証実験は、12月上旬から2月下旬までの期間実施する計画で、伊那市では結果をもとに、導入等について検討していくとしています。
 
 
 

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