長野県縦断駅伝 上伊那健闘も5位
長野県縦断駅伝競走大会が、20日に3年ぶりに開かれ、長野市が優勝、上伊那は5位でした。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回は、10チームが出場しました。
今回の大会は、長野市から岡谷市までの117.35キロのコースを走りました。
1区は赤穂中学校2年の川上南海さん、同率1位で2区にタスキを繋げます。
その後順位を下げた上伊那は、5位で7区の春富中学校3年真柴愛里さんにタスキを繋ぎます。
真柴さんは、区間賞の力走を見せ、4位との差を詰めます。
続く8区の宮下晴貴さんは、順位を2つ上げ、3位で9区の佐久長聖高校3年矢澤蓮太郎さんにタスキを繋ぎます。
9区矢澤さんは、30秒ほどあったトップとの差を縮め、区間賞の走りで再び首位へ踊り出ます。
11区は鈴木昌幸さん。
得意の山登りで、トップでタスキを繋ぎます。
このまま逃げ切りたい上伊那でしたが、12区で長野市に抜かれ、その後もペースを落とします。
長野市はそのままトップでゴールし、12年ぶりの優勝となりました。
2位はオール佐久、3位は飯田下伊那、4位はオール諏訪。
上伊那は5位でした。
6位以降の順位はご覧の通りです。
上伊那チームは今年、選手登録22人のうち16人が初出場でした。
上伊那は、冬季期間の全体練習で力をつけ、首位奪還を目指すとしています。