給食応援隊が宮田小へ
食育の意識高いと好評価
栄養指導や衛生管理の専門家らでつくる県の「学校給食応援隊」の5人が13日、宮田村の宮田小学校を訪れた。調理の様子を見聞きしたほか、児童と一緒に会食。地元産食材の活用を含め、安全安心に気を配っている宮田の学校給食の現場にふれた。
応援隊は栄養、衛生面など実際の様子を見て指導し、学校給食の充実を図ろうと県が2月から実施。県下10校をまわっているが、上伊那では宮田小が選ばれた。
給食調理室などにも足を運び、専門家の目でチェック。地元農家の協力で、新鮮で安全な地元産食材を導入している点など、興味を持って見学していた。
子どもたちの給食に参加して、一緒に食べる光景も。県保健厚生課の担当者は「調理員や先生方の食育に対する姿勢が積極的で、給食全体のレベルも高い。地元の協力も得ながら、今後一層取り組んでほしい」と話していた。