伊那市と株式会社ハーモ 土地売買仮契約
伊那市は南箕輪村の株式会社ハーモと土地売買仮契約を30日に、結びました。
30日は、市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ハーモの濵秀明社長が伊那インター工業団地の土地売買仮契約書を取り交わしました。
株式会社ハーモは、産業用ロボットの開発・製造・販売などを行っています。
海外にも展開をしていて、産業用ロボットの需要が北米で伸びてきているということです。
今回仮契約した土地はおよそ19,000㎡で、用地価格は2億4千万円となっています。
新工場は鉄骨造2階建てで、延べ床面積はおよそ11,500㎡、事業投資額は初期投資で8億円となっていて、伊那市で2つめの工場となります。
令和7年7月の操業を予定していて、6名ほどの新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「これから交通の便も良くなっていくので伊那からさらに飛躍していただきたい」と話していました。
濵社長は「雇用を作り続けて、社員が育っていくような会社に成長させたい」と話していました。