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伊那北高校生徒発案「カツトッツォ」 校内で販売

伊那北高校生徒発案「カツトッツォ」 校内で販売

伊那市の伊那北高校の2年生4人は、総合的な探究の時間の中でソースかつ丼の新たな形として市内の飲食店と共同開発した商品「カツトッツォ」を、5日、校内で販売しました。
伊那北高校2年生と伊那市中央のしらかばが共同開発したメニュー「カツトッツォ」です。
ソースかつ丼を、イタリア発祥の菓子「マリトッツォ」風にアレンジしたものです。
しらかばのヒレかつをパンの代わりに米で挟んだもので、マリトッツォの様なモチモチの食感に仕上げたということです
価格は1つ300円です。

伊那北高校生徒発案「カツトッツォ」 校内で販売

販売は5日から1週間校内で行われ、販売開始とともに列ができていました。
2年生4人は、総合的な探究の時間に人口減少対策をテーマに取り組んでいます。
その解決策の1つとして、上伊那の名産であるソースかつ丼を新たな形で展開することにより交流人口の拡大を図ろうと企画したものです。
途中校内放送などで購入を呼び掛け、予定していた80個が売れたということです。
販売は生徒と職員を対象に9日まで行われます。
生徒らは、いずれは一般販売を目指したいと話していました。

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